Talk -Yukiのおしゃべりの部屋-

私の感じたこと、思ったことを徒然に綴っていきます


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□ Swimming 奮闘記およびファイティング・アクア

2005-10-14

カナズチ歴数十年。今どき泳げないなんてあまり人に言えないけれど、ほんとだったんです。
小学校ではプールができた年に卒業してしまい、その後も学校の関係で、いっさい泳ぐ事には無関係。小さい頃から夏休みには家でお部屋を借りて、長いこと海にいたはずなのに何でだろ?
ちなみに、自転車にも乗れなかったけど、これは海外のとある島で、レンタサイクルして
なんとかクリア。でもブレーキがハンドルになくて、足で反対まわしするの。
スポーツクラブにはいろいろ入っていたけど、あまり真面目に通ったこともなく、でもしかし、これではいけないと決心。
プールでウォーキングならからだにもやさしいし、私にも長続きするだろうと、最近はせっせと通っていました。
歩いてばかりいるうちつまらなくなり、Swimmingの個人レッスンがあると知って申し込みました。昔グループレッスンで落ちこぼれてやめた私としては、やっぱりパーソナルですよねっ。
夏までにスイスイと思っていましたが、時間がなかったり、予約が取れなかったりで結局現在に至っていましたが、なんと!先週必死ですけれど、ちゃんとブレスできるようになり、25m泳げました。ちゃーん♪!
インストラクターの爽やかクンにも、「おめでとうございます。」とか言われ、うれしかったなー。
もうちょっとまともになるまで、頑張ってみよう。
それと、もうひとつの楽しみは「ファイティング・アクア」というクラスで、キックボクシングや太極拳など格闘技をとりいれた水中のエクササイズなのだけれど、これが、ハマるのです。これまた、インストラクターくんに「さあ!だいっ嫌いな人の顔を思い浮かべて、思いっきり殴りましょう!」などと言われるとついその気になり、「あー、スーッとする!」と思う私って過激?
何しろ、からだを動かすって楽しいことですよね。こつこつ続けます。

□ 大阪天神祭

天神祭に行くようになって、何年経つのでしょう?
そもそも、野田興業の野田文久さんが東京にいらっしゃった頃、私がいつも出演していたJazz Club で知り合って、演奏を依頼され、最初は毎年、最近は各年伺っているのですが、
毎回、野田さん、お兄様、会長、スタッフのみなさんに会えるのもとても楽しみです。
昔、京都で仕事があった時も、ご家族でいらしてくださいましたね。

日本三大祭のひとつである天神祭は、毎年7月24,25日に行われます。
千年を超える伝統的な行事で、世界最大の川の祭りとしても知られています。
25日の百隻を超える船が行き交う船渡御は、まさにお祭りのメインイベントです。
それぞれの船で趣向を凝らした出し物があり、私たちは盛り上ってJazz、ラテン、ポピュラーミュージックなど演奏するわけですけれど、途中橋の欄干にいる、こぼれそうな人たちに手を振ったり、行き交う船に挨拶したり、御神船がくると手を合わせ、この時ばかりは神妙になって、何だかわからないけど「よろしくお願いします!」などと、心の中で思うのです。
晴れ女だなんて言っているけど、一度だけ雨が降ったことがあり、お客様も私たちもビニールのレインコートを着て避難し、PAのフリークさんは、あっという間に機材を大きなビニールで覆ったりして大変でした。
でも結局すぐに雨は止んで、船は出航しましたが、くっきりと二重になったすばらしい虹を初めて見たことは、今でも感動的に思い出します。
今年は台風の心配があったけれど、風も治まって無事素晴らしい花火も見られて最高でした。
野田興業さん、フレー!フレー!
ちなみに、毎年船で飲み物を出してくださる、片町で「Bar Lee」を経営なさっている早川さん、新店舗を出されたとか。みんなフレー!フレー!

□ Live at ラ・カルタ

2005-05-10

ゴンさんこと水橋孝さんからTELがあり、一緒にやらない?ということで、4月15日「ラ・カルタに出演しました。
この日は、マスター島村さんが30年も営業なさったお店のclosing partyということで、常連の方々がたくさん集まり、盛り上りました。
こんな素敵なお店がクローズとはとても残念でしたが、私達の演奏が終わった後もミュージシャンの方がたくさん来て、遅くまで演奏が続き、賑やかでした。
パーティーでは、プロ並のマスターのテーブルマジックもあり、面白かった。みんな「信じられなーい!」とか「なんでー!」とか言いながら、みごとなカードさばきに感動しました。
ゴンさんは日本ベース協会の会長でもある、大ベテランの方なので、(私はコンサートの司会をさせて頂いたことがあります。)ちょっと緊張でしたが、面白いトークに客席が沸いて私ものびのびと楽しく歌えました。駄じゃれも少し教えてもらおうかしら?
ピアノの本田さんは、昔からたくさん一緒にお仕事をしたことがあり、相変わらずの素晴らしい演奏でした。

□ 5spot Live

2005-03-26

またまたやってまいりました七尾5spot。
もう、3月には雪はないのかなと思ったら、前の日はパラついたそうですが、当日はとても良い天気。私はわりと晴れ女ですからねー。東京よりはちょっと寒かったけど。
今回は、いつものメンバーに加えて、金沢在住のピアニスト鈴木基子さんに加わって頂き、
楽しいライブでした。
お客様も見慣れた顔の方が多く、なごやかな雰囲気の中、こちらが元気を頂きます。
バンドサイドをいつもいろいろ取り仕切ってくださるDr の中村KOWさん、Bass 藤原さん、皆さん早くからのリハーサルお疲れ様でした。やっぱりね、みんなでやる気になって音を出すという、これがまず、基本ですからね。演奏するほうも、聴いてくださる方もことばもいらず、同じ時間を共有できるってこんな素晴らしいことは音楽でなければできないですものね。
また、お邪魔しまーす。誰よりも西川さん、ありがとうございました。又よろしく!

□ 世良さんの一周忌

2005-03-05

2月12日にJazz Pianist 世良譲さんの一周忌が、鶴見総持寺で行われました。
あれからもう一年だなんて、月日の経つのは本当に早いです。
世良さんにふさわしく、暖かく晴れ上がった日に、たくさんの方々が集まり、お墓参りをしてご冥福を祈りました。
石原裕次郎さんのお墓もあって、とても広い敷地の立派なお寺で、びっくりしてしまいました。
長年の友人でもあるクラリネット奏者、北村英治さん、ジャズ評論家の瀬川昌久さんなどがご挨拶なさり、そのお言葉にもあったように、残った私たちで、世良さんが本当に愛したJazzを引き継いでいきたいと心から思いました。
そのあと会食をしているあいだじゅう、私は何だかその辺から「おう!」なんて言って世良さんがひょっこり現れるのではないかという気がしていました。
好きなワイン飲んで、天国でコンサートしてくださいね、世良さん♪

□ RAY

2005-03-05

グラミー賞8部門受賞、ジェイミー・フォックスがアカデミー賞最優秀男優賞を獲得した、レイ・チャールズの自伝映画「RAY」を観てきました。
ムム、すごい!
私は昨年遺作となった「ジーニアス・ラブ〜永遠の愛」を買って感動し、今もよく聴いていますが、今回久しぶりに映画館で観たこの映画はまたまたショックでした。
偉大な人だとは思っていたけれど、CDを買い集めるほどのファンではなかったのですが、あらためてフンフン、CD買っていろいろ聴いてみようと思いました。
天才は成功と引き換えにいろいろな苦しい事も味わうことになるのでしょうけれど、黒人に生まれ、視力を失った彼の壮絶な生き方は心を打つものがありました。
黒人差別反対運動に加担した為、追放になったジョージア、数十年後に、「Georgia On My Mind」が、州歌になるところなどわくわくしました。
しかし、主演のジェイミー・フォックスさん。ある女優さんとやたらチュッチュッのところの写真を報道され、奥さんがムカつきだとか。
売れたり、成功すると男の人ってほんとにもう・・・!

□ 8月

2004-09-06

ほんとうに今年はいやになってしまうほどの暑さでしたが、やりがいのあるお仕事がたくさんありました。
カンカン照りの野外も面白かったし、5spotでは、私が東京で前からお店のことを思い浮かべて作詞作曲した曲を、多田さん、オーナーの西川さんのご意見により「Twilight time at 5spot」とタイトルも付き、ようやくみなさんの前で歌えてうれしかった。お店の発展祈っていますねー!
今回は両方、立ち歌でなかったので、けっこう必死。でも多田さんフォローしてくれてありがとう!若手、創造君も健闘。Dr 中村さんは、もう、いつものメンバーなのでかなり安心して頼りにしています。今後もよろしくね!

□ YUKI&REIKOのアップル風スインギングタイム

2004-09-06

堀麗子さんとはいつもお会いしているのに仕事でご一緒するのは初めてでした。
シャンソンとジャズ・・どうなふうになるかなと思いましたが、リラックスした雰囲気のなかで、とても楽しく歌えました。私もフランスの曲だけれど英語の歌詞がついていて、お気に入りのレパートリーもあります。堀さんの歌で、私の知らないいろんな曲も聴けて楽しかった。
土肥弘明さんのピアノもすばらしかったし、ジャンルは違っても、音楽を楽しむって同じことなのですね。
何より、たくさんのお客様来てくださってありがとうございました。又、次回をお楽しみに!

□ アートカフェ1107

2004-07-30

恵比寿にある、画廊でもある、街角からの「小さな文化の匂い」の発信地。
オーナーは音楽業界の方で、お店はお洒落な雰囲気にあふれ、集うお客様も大人という感じです。
毎月、ピアニストの深町純さんの、即興ライブコンサートや、いろいろ楽しいことがあります。昼間はお茶して、ケーキも食べられますよ。
今回の私のライブには、暑い中、ほんとうにたくさんの皆様が来てくださって、とてもうれしかった。一部では、よくお邪魔する七尾のジャズバー「5 Spot」のイメージソング、二部では亡くなったジャズピアニストの世良さんの為に作った“I Remember the Piano”を歌いました。
Jazzを歌うのはもちろん好きだけれど、やはり、自分で作詞作曲をしたものを歌うときは、また違ったうれしさがあります。そして、こんなふうにたくさんの方の前で、私が思ったこと、伝えたいことを歌えるって、本当に幸せだと思います。音楽をやっていてよかったなと思うひとときです。
いつも聴いてくださる皆さん、そしてサポートしてくれるミュージシャンのメンバーにも・・ありがとう!

□ 足の小指骨折事件

2004-04-09

先週、仕事帰りに遊びに寄り、マルガリータ2杯も飲んで、ルンルンで帰ってきたところ、玄関から上がるところに置いてあった粗大ごみに出すつもりの古いVIDEOデッキの角に右足の小指を嫌というほどぶつけ、確かに次の日、二倍以上に腫れて、まわりも青や紫に変色していましたが、2,3日で腫れも引いて来たしまさかねー・・・と思ったけど、念の為にレントゲン撮ったら、「骨折してますよ。」と言われた時はショックでした。なんて間が悪いんだろう!皆さん、マルガリータには注意しましょう。(違うか・・・?)

思い出してみれば10数年前、まったくスポーツ音痴の私が(Jazzを楽しむスキーツアー)というのにVocalで誘われたのをきっかけに、それ以来けっこう頻繁に毎年行ったんですよね。・・で、ゲレンデの途中で立ってた時、勝手にぶつかって来た男の子にスキーのテールを引っ掛けられ、ねじ折れたというような、不運な事故でした。
一ヶ月以上ギブスで(左くるぶしだったからブーツみたいな膝下までのやつ)う!思い出しても嫌になる。当然、ハイヒール履けるまでは仕事もできず、部屋のソファーに左足乗せて、寝ころがり、ほんとに暇な一ヶ月半でした。松葉杖の経験も初めてで、大きな信号では渡りきれなかったり、エスカレーター乗るのはけっこうこわかった。
今回はあんまり歩かずに、ほっておけばきっと治っちゃうんだろうな。よくある話だって言うし・・・。
「ま、30日くらいかなー、指に力が加わらないよう固定して、なるべく踵で歩いてください。」とか。
ピアノのペダル踏まなくちゃならないのに、どうやって踵で踏むんだ〜!
ところで、ほんとに痛かった日、ちょうど雨が降りそうな天気をいいことに、傘をステッキ代わりにしてとぼとぼ歩いていたら、気持ちよいほど車はパッと止まる!人々はパッと道を空ける。
「ああ、都会の人だって捨てたものではない。案外親切なのね!」と感動しました。ちゃんちゃん!ある春の日の出来事。・・・でも、後で友達に話したら、そんな人にかかわって転ばれでもしたらとんでもないので、ただ、逃げてただけだろうと言われました。やっぱり・・・?

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